Redmineから学ぶRuby on Railsの使い方【環境構築】
Redmineってなに?
Jean-Philippe Lang氏が公開したオープンソースです。Railsのバージョン1.0リリースが2005年、Redmineの初版は2006年のリリースされました。つまりは、Railsのプロフェッショナルなソースコードを拝める・・・!
なんでRedmine?
Railsで作成されたオープンソースは他にもあります(GitLabとか)。しかし、Redmineは機能がシンプルでわかりやすく、実務で使うケースも多い、といった理由で題材にするメリットがとても大きいです。そしてそして、以下に挙げるWebアプリケーションのスタンダードといえる機能が網羅されています。
- コンテンツのCRUD機能(正規化されたテーブル構造)
- アカウント登録
- ログイン/ログアウト
- ロール管理
- 検索機能
Redmineをローカル環境に構築する
ソースをダウンロード
$ git clone https://github.com/redmine/redmine.git
データベースのコンフィグファイルを編集
config/database.yml.example を config/database.yml にリネーム
デフォルトでmysqlサーバが設定されているので、環境に合わせて変更する。
development:
adapter: mysql2
database: redmine_development
host: localhost
username: root
password: “”
encoding: utf8
DBスキーマとテーブルを生成
$ rails db:create $ rails db:migrate
動作確認
サーバ起動して http://localhost:3000 にアクセスします。
$ rails s
↑のような画面が表示されたらオッケーです!